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【2020年版】迷いたくない人のためのTOEIC教材おすすめ【エラブロ1+1選】

 

こんにちは

このブログは今を生きる時間のないあなたに3分で厳選商品をオススメするブログです。

 今回はTOEIC教材編。問題集、英単語のジャンル別で各1選をおすすめしてみました。目標点数にかかわらず一番使える教材を選んでいます。それでは行ってみましょう!

 

 

審査項目

まずは審査項目の説明から。今回は以下の項目で審査しました。

  • 値段
  • 分かりやすさ
  • 網羅率
  • 問題の類似度(問題集)

 まず値段に関してですが、このページを見る方の多くは「これからTOEICの勉強を始めるぞ」という方だと思います。そしてその多くが「本当はやりたくないけど受験(仕事、将来)のために頑張ろう」という方ではないでしょうか。

 私はやりたくないことは可能な限り敷居を低くするのが鉄則だと思っています。そのために問題集と英単語本のみに絞り、参考書のおすすめはしません。多すぎるタスクは重荷になってしまいますからね。

 やる気はやっているうちに出てくるものです。まずは始めることが大事ですから。やる気が出てきて自然と物足りなくなったTOEIC愛好家さんは参考書も買えばいいと思います。

 

おすすめTOEIC問題集

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6(定価 3,000円+税)

 

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 この問題集はTOEICの公式が販売している本です。つまり、本番と全く同じ系統・レベルの問題が載っているということです。これは絶対に買ってください。むしろ本当に勉強が嫌いな人は英単語本も買わなくてもいいのでこれだけ買ってください。

 この本の良いところは、リスニング用のCDが付属しているのですがCDを再生する機器がなくてもスマホやPCでリスニング音源をダウンロードして再生させることができるということです。最近は、CD再生機器を持っていない人は多いので、当たり前に付属しているべきサービスだと思うのですがこれが無い問題集が割と多いです。

 ちなみにこの公式問題集は現在までに1~6まで出ているのですが、TOEICの出題形式が定期的に変更しているため現在の問題形式に完全に沿った問題集は6だけです。ただし、以前のシリーズでも形式が異なるのは1部分だけですので「まずは6を購入して、6が解き終わったら他のシリーズを購入する」というのがいいと思います。

 

おすすめTOEIC英単語本

 次は英単語本です。問題集だけじゃ足りないよ、という人や問題集を解いていく中で必要に感じた場合に購入してください。

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス(定価 税込979円)

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  英単語、英文法はとりあえずこの本だけでいいです。この本はTOEICの超頻出単語1000語と重要文法を360個のセンテンス(短文)に集約したものとなっています。

 この本と同じ作者の本に『金のフレーズ』いうミリオンセラー本があるのですが、こちらは『金のセンテンス』と全く同じ頻出単語1000語を1000のフレーズで覚える、という趣旨の本です。もちろんこちらも素晴らしい本ではあるのですが、1000という数字はかなり大きく終わりが見えないような気持にさせられます。それに比べて『金のセンテンス』は360センテンスに集約しているため1日1センテンスでも1年間で、1日10センテンス覚えれば1か月で読み終えることができます。ほら、1000個覚えるのは無理でもこれならなんかやれる気がしてきませんか?

 さらに『金のセンテンス』なら単語に加えて重要文法も抑えることができるので、この本と公式問題集だけでTOEICの対策をほとんど網羅できるといえるでしょう。

 

 

 [ブログ]雨垂れは石を穿つのか-----ここからは読まなくてもいいです

 いかがだったでしょうか。読者の皆さんの参考になって、悩む時間の短縮につながっていればこのブログを書いた意味があるかなと思います。

 

 今回、TOEIC教材をおすすめさせてもらいましたが、私自身英語が得意ではありません。そもそも勉強が嫌いで根性もなく語学勉強に向かない人間だなあ、と思っています。世の中のほとんどの日本人が僕と同じだと思いますが(笑)

 それでも社会は英語能力を求めてくるので必要に駆られて2年前に本気で英語に取り組もう、としたときに厳選した教材を今回おすすめさせていただきました。

 

 2年前に勉強を始めたときは「思い立ったが吉日だ」ということでTSUTAYAで目に付いた教材をかったんですけど、これが間違いでした。『誰でも650点取れる』みたいな本だったのですが、これがかなり分厚くて、どれだけ勉強しても終わりが見えなくて、それがかなり苦しくて投げ出してしまいました。終わりが見えないって本当につらいんですよね。

 それで結局『できるだけ頑張らない』という方針転換して継続することだけを目指した教材を買うことで、結果1年間で点数が150点上がりました。継続は力なりって正しいと思いますけど継続で得られるパワー分のエネルギーは必要になりますよね。意外とできないもんです。

 逆に高いノルマを課して自分を追い込むという考え方もあると思うのですが、それはある程度勉強が習慣化出来てからでいいと思います。自分の場合勉強の理由づけに友達とTOEICの点数で勝負して負けたほうがご飯をおごる、ということをしたことがあるのですが。この時に思考回路として

相手はだいたい〇〇点くらいだろう⇒勝つためには〇〇点くらい取らなくてはならない⇒そのためには<勉強を毎日〇時間しなくては/p>

とかなりプレッシャーになってしまいました。もちろん勉強が習慣化している「継続することに慣れている人」であればもう少し頑張ることは可能だと思うのですが、「継続することに慣れていない人」は継続すること自体にエネルギーを使ってしまうので力尽きてしまうことが多いんですよね。

 なのでまずは気楽に。そもそも見渡してもらえれば分かると思うのですが、大学生や社会人で「英語の勉強を頑張ってます」という人はごく少数です。たとえ1日15分でもやるだけで日本人の上位数%に入れるということです。だから数分でもいいからまずはやる。僕はこれを進研ゼミ理論と言っています。

 

「この問題、進研ゼミでやったやつだ!」を目指して今日も15分勉強してみませんか?

 それではまた今度